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zoom RSS シャンソンの黄金時代〜 涙は忘れて(3) 汀夏子さま2巡目

<<   作成日時 : 2016/06/24 01:25   >>

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   (2) からのつづき   (汀夏子 姿月あさと 貴城けい)


 最初の方に書きましたように、

このコンサート、おひとり3曲歌われると、次の方に。

1巡目は、入れ替わり時のトークはなくて、

1巡目最後のジュンコさんの歌終わりに、次に歌われる貴城さんとのトーク、

その貴城さんの歌終わりに次の姿月さんとのトーク

で、姿月さんの歌終わりに次のジュンコさんとのトーク と言う感じで

これがなかなかいいバランスで楽しかった。


3曲歌われるので、ご自分だけのトークも歌の間に挟んで、

それぞれの世界も作れますし、

そこは歌い手の腕の見せ所、魅せどころでもございます。


これが、1曲とか2曲ずつだと、その人のもつ世界観がうすくなるし

かといって一気に6曲歌われると、ご贔屓さま以外の方のお歌を聞き続けるのは

ちょっとしんどかったりしますもんね(^-^;




さて、コンサートの続き (ぐずぐずしてる間に何書いたか忘れますね(^^;)

姿月さんとのトークの後

ジュンコさんが舞台に残られて・・・



「私だけのシャンソン、パリのギャルソン♪」


と曲紹介された時に、思わず 「キャ}」と声を上げました(小さくですよ)

シャンソンコンで、客席降りがあるなら、夢の中に君がいるかなと思っていましたので

(ジュンコさんの「夢君」もほんっとに素敵なのです  → 参照 )

まさか、まさか、ここで、このシャンソンコンで パリギャル にありつけるとは〜!!!


「パリギャル」は「夢君」と並んでジュンコさんの最強客席降りSONGでございます〜


最近では、ライブで歌ってくださったことはあったのですが、

こういうホールでこの歌を歌われる機会になかなか遭遇しなかったので。。。
 
 (だからこそ選んでくださったのかもしれません。。。)

もう、私にとっては、パリギャルの客席降りで近くに来てくださるという

夢にまで見た憧れの光景が、正に、現実に、そこに、起こっているのです〜


ちょっと気障で浮気な青年の歌を

客席をワクワクさせる目線をそこここに飛ばしながら


この時の客席の手拍子が、すごかったー!!

この歌、ずーっと手拍子しっぱなしの歌ではないんです。

途中手拍子止まって、ジュンコさんの「間」でまた始まる、技あり(笑)の手拍子で。。。

会場、汀ファンばかりではありませんので、初めて聞かれる方も勿論いらしたはずなんです。

それなのに、まるで練習したん?会場、総汀友の会? みたいな、

ピターっと揃っ手拍子にゾワっと鳥肌。


途中、「ジュンちゃん!!」の掛け声!

それに応えられるジュンコさん!!


本当に変わられていない・・・


今もこの歌をこんなに素敵に歌ってくださってる

  涙が溢れました。




今のはモテる男の歌でしたが、次はフラれる男の歌だと仰って


ひとり片隅で


この歌も、ジュンコさんは男性詞で歌われます。

前半歌われた「愛は君のよう」は、一般に歌われるのとは全く違う歌詞かついていましたが、

この「ひとり片隅で」は、

歌詞の言葉としてはほぼ同じですが、男女逆転の図、

一般には女性目線で、彼が他の女性に心を移していくストーリーで歌われる

  つまり、私(あたし)、貴方、彼女(あの子) の歌ですが


汀夏子が歌う「ひとり片隅で」は、男性目線で、彼女が他の男性に心を移していくのを歌っている、

   僕、君、彼  の世界です。


日本では女性詞で歌われるのが主流だと思いますが、

元はアズナブールさんの歌なので、

ジュンコさんの歌われる方が原曲に近いのかもしれません。


ジュンコさんは

語るように歌われます


モンマルトルのキャフェの喧噪と

彼女の声をどこか意識の遠くに聞くような

「僕」の内側からの景色を唄います、

心の中で呼びかける 「君・・・」

内に秘めた想いが迸っているような

今回のヤマハホールの「僕」

歌が終わって、

最後に台詞が入りますが、

ここで、モノローグだった言葉が、

彼女との会話として発する言葉になり

内側からだった視点が、外側からのそれに変わる。

セピア色の風景にその瞬間色がつき・・・


少し無理した笑顔と笑い声


そして最後の呟くようなひとこと


そのひとことの残す余韻の何とも言えぬ切なさ・・・


汀夏子の男役、「至芸」だと思います。



ひと幕の芝居を観るような、

これも汀夏子のシャンソンの世界です 

ここで、汀夏子が男役で歌う時の、聞き手の立ち位置について語りたいところなのですが、

長くなってしまいそうなので、また改めて書かせてください。




最後の曲は


ラ・ボエーム


これもアズナブールさんの曲

比較的人気のあるシャンソンのひとつではないでしょうか。


♪話しましょう 僕の遠い昔の恋を

で始まる、ジュンコさんが歌われるこの歌詞が

私は大好きなのです。

これもパリの景色が浮かび上がるような歌ですが、

今回、やはりアコーディオンが素晴らしく効いていると思いました。


ひとこと、ひとこと、大切に

優しく、哀しく物語を紡いでいかれます。

今までにも何度も聴かせていただいた歌で、

その度に感動させていただいていますが

今回ほどジュンコさんのこの歌が、

自分に沿って入り込んできたことは無かったような気がします。


帰り来ぬ青春の時への郷愁


その切なさが自分の深いところに刺さって

涙がこぼれました。


シャンソンってよく、人生経験とともに深みを増すとか言われますが、

ジュンコさんが男役で歌われている歌って、どちらかと言うと「純化」していってる。。。

純化されてるが故に、歌がより普遍的な意味をも持って、

その普遍性が歌を自分に引き寄せる。

最近そんな風に感じることがあります。



歌い終わり、

ドラマティックに後奏が流れる中

ハケて行かれる後姿が切なくて切なくて・・・

この日一番の拍手だったと思います。

拍手の音に感動するほどでした。



(つづく)







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