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zoom RSS 星影の人・再演の難しさ  (2)

<<   作成日時 : 2007/09/20 18:19   >>

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星影の人・再演の難しさ」について

初演当時、私はまだ中学生です。
当時、何十回(?)とこの作品をご覧になった方もいらっしゃるでしょう・・・
ワタクシがこの作品を含め、当時の作品について語るのは、あまりにおこがましいと思うのですが。。。お許しいただいて・・・
もしも、全く明後日の方向のことを書いておりましたら「それはちがうよ〜」とご指摘いただければ幸いです。

「星影の人」は長年再演希望作品の上位にランクしながら再演されず、今回31年ぶりの再演。
この作品の再演には、「ベルばら」や「風と共に去りぬ」、「エリザベート」などの作品とはまた違った難しさがあると思います。
それは、「汀夏子」というスターの個性、
さらには汀トップ時代の雪組のメンバー構成、
また、今の宝塚のスターシステム、
そして何よりこの作品が名作であると同時に、宛書の傑作であるという事実。

☆ まず、沖田総司という人物は、新選組の中でも非常に若い隊士です。
宝塚で新選組の話を上演しようとした時に、総司が主人公の話は実はとても難しい。
それは、今の宝塚のスターシステムとその学年を考えればおわかりになると思います。

☆ ところが、当時の雪組
「永遠の少年」な持ち味のトップ、汀夏子【沖田】
下級生の頃から大人な役柄の多かった二番手、麻実れい【土方】
そして、この二人の間の学年に、
ノーブルな二枚目、常花代【桂】
落ち着いた芝居巧者、上條あきら【山南】
やんちゃな骨太、尚すみれ【井上】
さらに、汀より学年上の芸達者名脇役、岸香織【山崎】
(オマケ)とぼけた新進男役、高汐巴
他にも、中堅男役、実力派娘役たちの宝庫
配役表参照
☆ そして、相手役の高宮沙千は娘役というより女役、実際には汀・高宮は不似合いなコンビだったろうと思いますが、柴田先生は、それを逆手にとって、この作品を名作に仕上げてしまった。
この作品の中の「近藤さん」、「井上さん」の性格付けをみてもわかる通り、実際の新選組隊士(一般的な描かれ方)とは違いますが、それは「沖田総司〜幻の青春」と副題がついている通りで、全てが、台詞の一言ひとこと、隅々まで、当時の雪組メンバーに愛情深く宛書されたものだったと思います。

☆ そして、その宛書の最たるものが、総司です。
当時から、「星影の人」は「汀夏子のために書かれた作品」といわれたように、
柴田先生は、汀夏子に沖田総司を演じさせたというよりは、汀夏子という人(役者)の本質を沖田総司という青年に題材をとって表現されたといった方が正しいのではないかとさえ思うわけです。

(つづく)

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