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zoom RSS 熱き魂(こころ)の’70年代ヒーローは永遠に!

<<   作成日時 : 2007/05/16 14:56   >>

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ロッキー・ザ・ファイナル」を見てきました。
あ、今から書くのは映画の感想ではなくて、『ロッキーに汀夏子を想ふ』ですので、念のため(*^_^*)
涙腺ユルユルの私は、もう、ぐすぐすずるずる(;O;)でした。
ロッキーの最初の映画から三十年経っているわけですが、話の内容も、その年月にリンクして、ロッキーもあれから三十年、妻エイドリアンに先立たれ、息子は独立。ロッキーはイタリアンレストランのオーナー、妻との思い出に生き、客が求めれば嘗ての栄光の試合を語って聞かせる日々・・・そんな彼が、胸の内に燻ぶる捨てがたいボクシングへの熱い想いで、もう一度自分が自分自身であるためにリングに上がる、簡単にかけばそんなお話なのですが・・・。
私には、この「ロッキーのリングへの想い」と「ジュンコ(汀夏子)さんの男役への想い」が重なってねー。
 宝塚時代のザ・レビューという作品の中でこのロッキーのテーマが使われていましたが、当時の宝塚は海外の音楽を取り入れるのが非常に早かったんですねー。ロッキーのアメリカ公開が’76年、日本で公開されたのが’77年の4月、ザ・レビューの上演が’77年の7月ですからいかに当時の宝塚が時代に敏感だったかということです。
 というわけで、このロッキーという映画が大ヒットした時代は、宝塚では社会現象とまでいわれた「ベルばら」人気の後、「汀夏子」というスターに熱狂した時代に重なります。純粋で熱い魂をもって、がむしゃらに突き進んでいくヒーローを人々は求めた時代だったのではないかな。
 ロッキーは再びリングに上がりたいと、ボクサーのライセンス取得の審査を受ける。肉体的には問題なく審査基準をパスしているのに、審査委員たちは、ロッキーの年齢でのファイトに(身体的)リスクが大きいこと、また伝説のチャンピオンが今さらリングに上がっても・・・というような彼ら(世間一般)の価値観などから一度は却下されてしまうのだけれど、その時、ロッキーは人が夢にチャレンジしようとする権利を誰が奪うことができるのかと自分の胸の中にこみあげる熱いものを吐き出すように猛然と抗議するんです。
 また、最愛の息子ロバートに、街の小さな試合でいい、もう一度リングに上がりたいと告げたとき、恥ずかしいからやめてくれと反対されてしまう。ロバートは偉大すぎる父の存在にコンプレックスを感じながら生きているんだけど、ロッキーは息子に言うんです、自分がふがいないことを他のせいにするな、人生は何より重いパンチだけど、パンチを受けても倒れても前へ進んで行かなければならないんだ・・・と。
 ロッキーがリングに上がることの意味を自問している時、偶然再会した、30年前ロッキーに諭された嘗ての不良少女マリーは言うんです。「リングに上がるべきだ、それがあなただから」って。それは勝つためとか、名誉のためとかそんなことのためではないんですね。ロッキーは自分がロッキーであるためにリングにあがります。そこが自分の命を燃やすただ一つの場所だから
 そして、ロッキーは今を盛りの無敗の若きチャンピョンと戦うことになるんです。
戦いの前、リング下で、ロッキーと若いチャンピオンが言葉を交わす場面がありました。ロッキーが言った言葉(何をいったか覚えてない(^_^;))に対して、チャンピオンが「それは'80年代の台詞か」と少しばかにしたように言うんです。すると、ロッキーは「’70年代さ」と少し誇らしげにもみえる表情で事も無げに言い返すのです。私はこの短い一言に’70年代という時代を大切に思うロッキー(=スタローン)の、その時代を熱く生きた人の気概を感じたのです。(ロッキーという映画は勿論1980年代にも’90年にも製作されているわけですが、この映画は第1作へのオマージュでもあり、そのスピリッツを再現しているのです)
試合の様子、そしてラストシーンはどうぞ映画館で・・・(笑)

 私は思います。
熱い想いをもって’70年代を駆け抜けたヒーロー、「ロッキー」の「リング」と同じ意味が、「汀夏子」の「男役としての舞台」にはあるのだろうと・・・。
その、命を燃やす舞台を、7月11日草月ホールで観ることができます!
apres TAKARAZUKA vol.5 「異邦人第二抄」

 余談ですが、ロッキーとチャンピオンのファイトシーンで、その実況をする男性が、「私が子どもの頃テレビで見ていたあのロッキーの試合を、今、実際に自分が実況しているなんて・・・」と興奮気味に語るシーンがありましたが、きっとプロデュースされている千珠晄(サミー)さんなんかはそういう心境じゃないのかな〜(*^。^*)と、各インタビュー内容をみてて思います。

 映画自体はもっともっと色んな要素を含んでいますが、妻エイドリアンと人生への喪失感、家族や周りの人への愛情とか、老いることとか・・・またそれは別の機会に。私は、ヒジョーに単純な人間ですので、アメリカ映画は好きです。
関係ないけど、パンフに来日記者会見にゲスト出演された檀れいさんがスタローン氏と並んだ写真が載ってましたよ(^^)

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