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zoom RSS 内海重典先生

<<   作成日時 : 2006/09/06 08:40   >>

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 なにわ塾叢書「宝塚に生きて半世紀」という本を読みました。
 これは、内海先生を講師に、少人数の選抜メンバーで進められる対話形式の「なにわ塾・内海重典講座」の記録で、先生との会話がそのままの形で収められています。
 内海先生、本当に魅力的な方だったんですね〜。
穏やかで、知的で、本当に宝塚を愛しておられて、広い見識をお持ちで、宝塚の中だけにとどまらず社会的にも、地域にも貢献されるお仕事をされていて・・・
斬新な演出、すばらしいアイデアの数々・・・えー、これも内海先生が発祥なの〜と驚くことしばしば、さらに、企画力、実行力・・・そして何気ないエピソードから感じられるおやさしく温かなお人柄。
 この講座は平成7年におこなわれたようなので、もう10年以上前のことになりますが、内海先生のお言葉の中に、今、自分が感じている「今の宝塚」への疑問というかちょっとした不満というか、そういうものをきちんと指摘しておられるのにも感銘をうけました。
 その内海先生に、「この人のためなら」と思わせた小林一三氏とはどれほど魅力的な方だったんだろうと・・・
 そして、天津乙女さんとのエピソードにも感動しました。
天津さんは、内海先生より10歳ほど年上だったそうですが、「あなたが先生と呼ばれるに値するような価値のある作品をつくるようになったら"先生"と呼ぶ」と仰って、初めは「内海くん」とか「内海」と呼び捨てにされることもあったとか・・・。天津さんが内海先生を「先生」と呼ばれるようになったのはそれから4,5年経ってからだったと仰っています。それも、若い演出家に対する彼女流の厳しい教育だったのだろうと振り返っておられます。天津さんは周りにもご自分自身にも厳しい方だったそうです。
 高木先生とはライバルでしょっちゅう言い合っていた、それが「創作」には良い影響を与えたとか・・・
 ミュージカル創世記、アメリカに視察に行かれて初めてミュージカルをご覧になった時に、すでに宝塚でやっている手法だと、さして驚かれなかったとか・・・宝塚が先端を行っていたということですねー。
 書き挙げるとキリがないくらい数多くの興味深いお話が詰まっています。
ホントに昔の宝塚が観てみたい〜!
内海先生、高木先生の時代の作品をナマでご覧になってこられた方が羨ましい。

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ファミリーランド・・・
今日の新聞1面に    『宝塚ファミリーランド跡地再開発・超高層ツインマンション建設』 の見出し。これで、ファミリーランド跡地の再開発がほぼ完了するそうです。 英国風庭園、教育施設の誘致、超高層マンション・・・「沿線価値を上げる新たなモデル」だそう。 大劇場周辺も随分雰囲気が変わりました。 お洒落で、洗練され、文化水準が高い、コジャレタ街になってゆくのでしょうか。 また、宝塚歌劇自体の志向も、嗜好も、そっち方面に向かって行ってるんでしょうね。 ...続きを見る
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2006/11/23 23:43

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