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zoom RSS 間違いの喜劇

<<   作成日時 : 2006/06/20 11:50   >>

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日曜日の夜、サッカー終わって寝られないので、録画してた「わが歌ブギウギ」でもみようかと思ってチョット観ながら、チャネル浮気。WOWOWで「LAST SHOW」という舞台、10分くらい観てまたまたチャネル浮気。BS2で「間違いの喜劇」っていうのをやっていた。ようやくこれに本気モード。

あらすじ、キャスト、スタッフ etc  彩の国シェイクスピア・シリーズ公式ブログ参照

主演の小栗旬くん、前に「救命病棟24時」というドラマに出てた時、なんとなく気になる俳優さんだった。この子、きっと出てくるだろうな〜と思ったのが、こっち方面に進んだのね。
・・というか、もともと舞台の人だったのかな?
吉田鋼太郎さんってやっぱりすごいなぁ。
最初の物語の導入と最後くらいしか出てこないのに、あっという間に場をさらっていってしまった。少々まどろっこしい喜劇が感動の物語になってしまうんだもの・・・。
この公演、「男たちのシェイクスピア」と銘打っている通り、男性だけによって演じられている。
当然「女役」があるわけ。ルシアーナ役の月川悠貴さんっていう人が凄い。まるっきり女性にしか見えません、まいりました。実に自然に「女優」をされていて驚きました。どういう経歴の持ち主なのか・・・。
 
 これを観ていて思い出したのが、ジュンコ(汀)さんが出演されていた、「女たちの十二夜」(演出鵜山仁.1991年)。シェークスピアモノで、双子が出てきて、勘違いから起こる騒動という共通点。この「間違いの〜」とは反対に、ほぼすべて女性で演じられたとても面白い作品でした(「ほぼ」と書いたのは若干2名ほど脇に男性)。白石加代子さん、高畑淳子さん、佐藤オリエさん、片桐はいりさんといった個性派俳優陣・・・、長くなりそうなのでこの作品に関してはまたの機会に。

男性が女性を演じる、女性が男性を演じる・・・何も歌舞伎や宝塚に限ったことではないのだと思い知らされます。歌舞伎の女形、宝塚の男役は確固たる様式美や特有の型で、ある種デフォルメされた女性、男性の理想型を魅せてくれる世界だけれど、そこから一歩ふみだせば、もっと広い範囲でクロスジェンダーの世界が広がっている。
「女」を演じる人を「女優」、「男」を演じる人を「男優」と呼ぶならば、女性の「男優」、男性の「女優」があってもかまわないんじゃないか・・・もっといえば、一人の俳優が「女優」として立つ舞台、「男優」として立つ舞台があっていいんじゃないか。
きっと、二十数年前、汀夏子という人はそう思ったのではないだろうか・・・
その時代、そんな風に考える人は少なかっただろうけれど。
時は移り、「ジェンダー」や「演劇」に関する一般の意識も変化してゆく中で、貴女の夢見たものは、もうさしたる障壁なしに実現してゆく時代が来ているのかもしれません。
・・・と、最後は結局ジュンコさんに想いを馳せてしまう私でした。

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